競艇の出目の法則・出目買いを徹底解説!覚えるだけで誰でも勝率アップ!

出目買いと出目の法則のアイキャッチ画像

競馬や競輪と比べると出走数が少ない上に、インコースの勝率が圧倒的に高い競艇。

3連単は述べ120通りと決して当てやすいとは言えませんが、セオリーがあるため当たりやすい・当たりにくいだけなら比較的容易に予想することができます。

そんな競艇だからこそ有用とされているのが「出目買い」です。

本記事では、出目の法則やその傾向からわかるおすすめの出目買いもご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください!

出目買いとは

出目のイメージ画像

競艇の出目買いとは、過去の出目データから出やすい・出にくい出目を算出しその出目を買う買い方。

出現率が高い出目で買う買い方もあれば、万舟券になりやすい出目を買うといった買い方など複数あります。

複数ある出目買いでも共通しているのは、競艇予想に必須と言える情報収集や分析などは行わないという点です。

基本的には過去の結果のデータを使用しますが「語呂合わせ」や「誕生日」といった数字を組み合わせる場合もあります。

出目とは

・そもそもはサイコロを振って出た目のこと

・競艇で言えば枠番の組み合わせのこと

競艇によくある出目の法則をご紹介!

競艇場ごとに特徴があったり、そもそも競艇にはセオリーがあったり。

そんな競艇によくあるの出目の法則を以下3つの条件毎にご紹介します。

  • 枠番別出目の法則
  • 競艇場別出目の法則
  • 開催日別出目の法則

これだけ押さえておけば、出目買いだけで勝率を上げることも可能でしょう!

枠番別出目の法則

枠番別出目の法則は、1着がどの枠番かでその後に続く枠番が決まる法則です。

枠番別1着率のデータを参考に、各枠番が1着の時の法則をそれぞれご紹介します。

全国平均枠番別1着率(2023年6月1日~2024年5月31日)
コース 1着率
 1 54.4%
 2 13.9%
 3 12.6%
 4 11%
 5 6%
 6 2.1%

参考元:艇国データバンク

※枠なり(艇番とコース番号が同じ)の場合で法則を解説します

1号艇が1着になる時はそのままスジ舟券になりやすい

1号艇の画像

1号艇が1着になるケースは、競艇で最も多い。

競艇場やレース毎に若干異なりますが、半分くらいは最も内側にいる1号艇が1着になります。

そんなシーンでは、スジ舟券になりやすいです。

よくある出目

・1-2-3

・1-3-2

・1-3-4

・1-4-3

基本的に、2・3・4号艇がついてくる展開になるので5・6号艇に関しては度外視で問題なし。

1号艇に強い選手がいるなら、以上の4点を買っておけば比較的高い確率で当てることができます。

2号艇が1着になる時は1号艇が追走してくる

2号艇の画像

2号艇が1着になるケースは大体14%程度。

そんな2号艇が差しやまくりを決める展開では、1号艇が追走してきます。

よくある出目

・2-1-3

・2-1-4

1・2号艇の選手の実力差があまりない時はこの出目が出やすいです。

一方で、まくられた1号艇の選手の実力があまり高くないような時は、2号艇が1号艇を捲ったあと、後続が追走してくる可能が高くなります。

そんな時は1号艇が着外になることが多く「2-3-4」が出やすくなるので、展示やモーターなどを見て「差し展開」か「まくり展開」かを想定しておきましょう。

3号艇が1着になる時はまくり差しか直まくりが多い

3号艇の画像

3号艇が1着になるケースは、全レースの13%ほど。

展開は、直まくりかまくり差しとなります。

直まくりで出やすい出目

・3-4-5

・3-4-6

・3-5-4

・3-5-6

まくり差しで出やすい出目

・3-1-2

・3-2-1

・3-1-4

・3-2-4

どちらになるかは、1号艇の力量が重要

1号艇が弱ければ直まくりで4・5・6がついてきやすいですが、1号艇が強ければ1・2が付いてきやすいです。

なので、3号艇の実力が高く1着になる予想の場合は、1号艇と4号艇の実力を比べてどっちの展開になるかを考えると良いでしょう。

4号艇が1着になる時は3号艇は潰れやすい

4号艇の画像

4号艇が1着になるケースは11%ほど。

そのほとんどはまくり展開となります。

出やすい出目

・4-1-2

・4-1-5

・4-2-5

・4-5-1

・4-5-2

・4-5-6

4号艇がまくりを決めた際は、1・2号艇が壁となり3号艇は挟まれる形で後退していくことが多いです。

そのため、4号艇が1着となると予想する時は勝率やモーターを見てインとアウトのどちらが有利かを考えると良いでしょう。

5号艇が1着になる時はインが残りやすい

5号艇の画像

5号艇が1着となるのは全体の6%。

このケースでは、4号艇時の直まくりのような展開にはなりにくく、インが残りやすい傾向にあります。

出やすい出目

・5-1-2

・5-1-3

・5-2-1

・5-2-3

隣の4・6号艇がついてくることはほとんどありません。

他の艇の1着と比べると低い確率ですが、5号艇の1着を考える時はこの4点を加えておくと的中率アップにつながるでしょう。

6号艇が1着になる時はインが残りやすい

6号艇の画像

6号艇が1着になるケースは約2%。

この展開では、センター3・4号艇の間を抜けてくるか、大外を回ってくるかがほとんどです。

そのため、6号艇が1着になるからと言って近い枠番の4・5号艇がついてくることはほとんどありません。

出やすい出目

・6-1-2

・6-1-3

・6-2-1

・6-2-3

6号艇にA1級選手は配置されるレースなんかでよく見られる展開です。

出現することはあまりので、6号艇が強い場合はインが絡みやすいとだけ覚えておきましょう。

競艇場の特徴からわかる出目の法則

全国の24箇所に点在する競艇場は、それぞれ違った特徴を有しています。

そのため、出目の出現率も一緒ではありません。

ここでは、そんな競艇場の特徴からわかる出目の法則を以下3つの項目でご紹介します。

  • 全国の競艇場
  • 堅い決着がつきやすい競艇場
  • 荒れやすい競艇場

それぞれ詳しく解説します。

どの競艇場でも1-2-3が最も出やすい

全国の競艇場で最も出る出目は、どこも変わらず1-2-3です

荒れやすいと言われている江戸川競艇場や平和島競艇場だとしても変わりません。

そのため、基本的には1-2-3という出目は含めて考えることが妥当。

それだけでも的中率は変わるので、絶対に覚えておきましょう。

堅い決着がつきやすい競艇場では1・2号艇が1着になるケースが多い

堅い決着がつきやすいというのは、インコースが有利になりやすいということ。

枠番別出目の法則で言えば、1号艇・2号艇が1着になることがかなり多いということです。

堅い決着がつきやすい競艇場として有名な徳山・下関・芦屋競艇場と全国の競艇場の、1号艇・2号艇が1着になった時に出やすい出目の「12-1234-234」の出現率を比較すると以下の通り。

徳山競艇 下関競艇 芦屋競艇 全国の競艇場平均
出目 出現率 出目 出現率 出目 出現率 出目 出現率
1-2-3 10.2% 1-2-3 8.3% 1-2-3 7.0% 1-2-3 5.5%
1-2-4 5.1% 1-2-4 4.9% 1-2-4 4.0% 1-2-4 3.0%
1-3-2 7.3% 1-3-2 6.1% 1-3-2 5.7% 1-3-2 4.5%
1-3-4 3.5% 1-3-4 5.2% 1-3-4 5.8% 1-3-4 3.2%
1-4-2 4.9% 1-4-2 3.3% 1-4-2 4.1% 1-4-2 3.1%
1-4-3 2.7% 1-4-3 3.3% 1-4-3 3.4% 1-4-3 2.2%
2-1-3 4.2% 2-1-3 2.4% 2-1-3 1.4% 2-1-3 1.3%
2-1-4 2.4% 2-1-4 2.0% 2-1-4 1.7% 2-1-4 1.3%
2-3-4 1.2% 2-3-4 1.0% 2-3-4 1.0% 2-3-4 1.0%
2-4-3 1.1% 2-4-3 1.0% 2-4-3 0.9% 2-4-3 0.7%

合計すると「徳山競艇場は42.6%」「下関競艇場は37.5%」「芦屋競艇場は35%」。

対して「全国の競艇場平均は25.8%」です。

全国平均では4回に1回の割合ですが、堅い決着がつきやすい競艇場では3回に1回以上「12-1234-234」の出目が出る。

堅い決着がつきやすい競艇場では、1号艇・2号艇の1着を考えて法則に当てはめることを基本の買い方とすると良いでしょう。

荒れやすい競艇場ではセンター中心のスジ舟券が多い

荒れやすい競艇場は、他の競艇場よりも3号艇・4号艇の1着率が高め。

枠番別出目の法則で言えば「3-12-124」「3-45-456」「4-15-125」「4-2-5」「4-5-6」が出やすいということになります。

これらの出目の出現率を、荒れやすい競艇場で有名な戸田・江戸川競艇場と全国の競艇場で比較すると以下の通りです。

戸田競艇 江戸川競艇 全国の競艇場平均
出目 出現率 出目 出現率 出目 出現率
3-1-2 1.2% 3-1-2 1.1% 3-1-2 0.9%
3-1-4 1.1% 3-1-4 0.9% 3-1-4 0.8%
3-2-1 1.4% 3-2-1 0.8% 3-2-1 0.8%
3-2-4 0.9% 3-2-4 1.1% 3-2-4 0.4%
3-4-5 0.8% 3-4-5 0.7% 3-4-5 0.3%
3-4-6 0.8% 3-4-6 0.6% 3-4-6 0.3%
3-5-4 0.5% 3-5-4 0.8% 3-5-4 0.4%
3-5-6 0.6% 3-5-6 0.9% 3-5-6 0.7%
4-1-2 1.1% 4-1-2 0.8% 4-1-2 0.2%
4-1-5 0.3% 4-1-5 0.7% 4-1-5 0.3%
4-5-1 0.4% 4-5-1 0.2% 4-5-1 0.1%
4-5-2 0.3% 4-5-2 0.8% 4-5-2 0.1%
4-2-5 0.2% 4-2-5 0.4% 4-2-5 0.1%
4-2-6 0.3% 4-2-6 0.3% 4-2-6 0.1%

合計すると「戸田競艇場は9.9%」「江戸川競艇場は10.1%」「全国の競艇場平均は5.5%」。

倍近くの差があることがわかります。

荒れやすい競艇場のだとしても低いと思われがちですが、1日に1回は出現するペース。

さらに、これらの出目の平均配当は89.5倍です。

捨てるのはかなりもったいないので、3・4号艇が1着になる可能性が高いレースでは積極的に狙っていくのが良いでしょう。

開催日別出目の法則

競艇には、開催日毎にも出目の法則が見られます。

それは以下の2つ。

  1. 初日・2日目はイン寄りで決着しやすい
  2. 最終日はイン寄りで決着することが多い

1着の選手をピックアップする際に役立つので覚えておきましょう。

初日・2日目はイン寄りで決着しやすい

2024年6月29日の徳山競艇の結果の画像

開催日の初日・2日目は、選手自体もまだ節の状況を把握しきれていません。

そのため、水質やモーター・他の選手の状況などを探り探りの状態です。

そうなると、選手個人の力量よりもコース有利が働きやすくなります。

そのため、初日や2日目は基本的に荒れにくくなるということです。

また、1号艇が1着が連続する「イン逃げ祭り」が起きやすいのも初日や2日目。

意外と配当に妙味のあるレースもあるので、初日や2日目は1号艇が1着となる展開を基本ベースに予想すると良いでしょう。

最終日前日は荒れることが多い

下関競艇と芦屋競艇の最終日前日のレース結果の画像

競艇は、予選を勝ち抜いた選手が準優勝戦に進み、準優勝戦で2着以内に入れた選手が優勝戦に進むことができます。

優勝戦と準優勝戦では着順別の賞金が大きく変わるため、準優勝戦の選手の熱量の高さは別格です。

また、準優勝戦に出走できるほどの選手の実力は、その節トップクラスに高いため技術も卓越しています。

そのため、センターやアウトコースからのまくりやまくり差しが決まりやすい傾向にあるのです。

特に、3・4号艇の1着回数が増えやすいので、最終日前日は3・4号艇のが1着になると時の法則や選手が使用しているモーターなどの確認を基本に予想を組むと良いでしょう。

おすすめの出目買いをご紹介!

ここまでご紹介した出目の法則を踏まえて・・・・

当てやすい出目買いと稼ぎやすい出目買いの2つをご紹介します!

とにかく当てたいなら徳山競艇場の初日に1-2-3

徳山競艇場の画像

とにかく当てたいなら、堅い決着がつきやすい徳山競艇場の初日に1-2-3を買うのがおすすめ。

1点で買っても、ほぼ確実に当てることができます。

配当は500~1,000円以内がほとんどですが、1点予想なのでプラス収支はほぼ確実でしょう。

ぜひ試してみてください!

稼ぎに行くなら江戸川競艇の最終日前日に4-125-125

江戸川競艇場の画像

多少の当てにくさがあっても稼ぎたいなら、江戸川競艇の最終日前日に4-125-125の4点がおすすめ。

万舟券もよく出るので、高確率で大きく稼ぐことができます。

ただ、出現率は全国平均と比較すると高いだけであって、かなり出るとは言えません。

なので、最も多い1号艇の1着も考えつつ買い目に含めるのが良いでしょう!

出目買いのメリット・デメリットを解説!

最後に、出目買いのメリットとデメリットについて解説します。

良い点・悪い点の両方を押さえて、使い所をしっかりと見極めましょう!

出目買いのメリットは時間効率・使い勝手の良さと簡単さ

出目買いのメリットをまとめると以下の通り。

メリット

・時間効率が良い

・使い勝手が良い

・誰でも簡単にできる

出目買いは、出目の法則だけわかっていればできるので、情報収集や分析の必要がほとんどありません

そのため、1レースにかける時間は5分もあれば十分です。

さらに、難しい知識はいらないので、競艇歴に関係なく誰でも簡単に実践することができます。

また、自身で予想した買い目にもう少しプラスしたいなんて時にも応用可能。

買い目が多すぎるなんて時にも法則を知っていれば絞ることもできます。

出目買いのデメリットは根拠の薄さと安定度

出目買いのデメリットをまとめると以下の通り。

デメリット

・根拠が薄い

・安定はしない

出目の法則や出目買いは、傾向の分析からわかるものですが、参考にしているのは結果のみ

選手1人1人の傾向や天候・モーターの性能などを完璧に考慮できていないので、根拠の薄さは否めません。

また、法則についても出やすいというだけ。

出目1つ1つの出現率は高くても10%台なので、安定して当てることは困難です。

競艇の出目買い・出目の法則まとめ!

今回は、競艇の出目の法則や出目買いについてご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

法則さえ知っておけば誰でも簡単に試すことができる分、それだけを続けて競艇予想で稼ぎ続けることは困難です。

そのため、競艇予想における1つの買い方として考えておくのが良いでしょう。

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