【競艇】オッズの見方や平均の倍率をわかりやすく解説！

こんにちは！マスターズ管理人の鶴川学です。

今回は競艇のオッズの見方や平均の倍率、オッズを予想に活かす方法について紹介していきます。

オッズを知ることは競艇をはじめとした公営ギャンブルをする上でマスト。

理解度が足りていないと、勝率や得られる払戻が下がるといっても過言ではありません。

利益を取りこぼさないためにも、この記事をしっかり読み込んでオッズのことをマスターしておきましょう。

監修者

競艇予想家・競艇ライター鶴川 学(42歳)

脱サラし、競艇予想家・ライターとして活動中。競艇歴は19年。様々な雑誌やWEBサイトで競艇に関するコラムを執筆する。データを駆使した予想が得意で的中率は業界トップクラス。個人の予想は12年連続で＋収支を継続中。

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そもそもオッズとは？

オッズとは、払い戻しが支払われる際の倍率のことを指します。

例えば舟券を1点1,000円で購入していた場合、当たった舟券に5.0倍のオッズがついたら払い戻しは1,000円×5.0倍=5,000円となります。

つまり、オッズは自分の予想が当たった時に『どれだけのリターンが見込めるか』を測る指標。

舟券の購入者は必ずオッズを確認しましょう。

オッズはどうやって決まる？計算方法は？

オッズを決まり方を知っておけば、万舟券や高配当を狙いやすくなります。

ここでは、オッズがどうやって決まるか表や数式を使ってわかりやすく説明しますので、ぜひ頭に入れておいてください。

まず大前提として、競艇は各競艇場ごとで『売れた舟券の合計金額』を100%とすると、主催者側がそのうちの25%を差し引き、残りの75%を的中した人が山分けするという仕組みになっています。

この的中者の取り分の75%の中から、オッズは人気順に決められます。

ではここで、売れた舟券の総額が50,000円だった時を想定して、1〜6号艇にどうオッズが付くか見ていきましょう。

舟券の総額が50,000円なので、25%の12,500円が主催者側の取り分となり、残りの75%の37,500円が払い戻しとなります。

厳密なオッズの計算方法はさらに細かい数式になりますが、計算式を簡単にするとこんな感じ。

人気のある選手が絡んだ舟券のオッズが下がり、逆に人気薄な選手が絡んだ舟券のオッズが上がるのは、オッズがこのように計算されているからです。

競艇のオッズの平均値は？

各券種の平均倍率は以下のようになっています。

※：単勝・複勝・拡連複に関してはデータはないので割愛。

最も平均的な倍率が高いのは3連単。

ただ、どの賭け式にも言えることですが、あくまでこれは荒れた時の結果も含んだ『平均』ですので、実際につく倍率は上記よりも低くなるケースがほとんどです。

舟券を購入する際は、参考程度に頭に入れておくといいでしょう。

オッズの見方を徹底解説！

オッズの概要がわかったところで、ここからは実践編。

実際にオッズはどうやって見ていくのか、一つ一つ手順を確認していきましょう。

ここでは、BOATRACEオフィシャルサイトを使ったオッズの確認方法を2連単・3連単と分けて紹介します。

2連単のオッズの見方

以下は2023年7月7日に児島1Rの2連単のオッズ表です。

上部の枠が1着に入線する選手で、その下の枠が2着に入線する選手の枠番となります。

例えば『1-3』の組み合わせを購入した場合、オッズは3.3倍です。

一般的にオッズが低いほどその組み合わせを購入した人が多いということなので、『1-3』の組み合わせに関しては信頼度が高いと言えるでしょう。

3連単のオッズの見方

続いては、同レースにおける3連単のオッズ表を見ていきます。

2連単のオッズ票と変わらず、上部の枠が1着に入線する選手。

その下は枠が2つに分かれていますが、外側の枠は『2着に入線する選手』でその隣が『3着に入線する』選手となっています。

例えば『1-2-3」という組み合わせを購入した場合、オッズは12.1倍になるといった具合です。

オッズ次第では資金配分をする必要がある

オッズを確認し、そのオッズ×購入金額が全体のコストを超えていた場合、当たったとしても赤字になります。

そこで、舟券を購入する際はオッズを確認するだけでなく、利益が見込めるかも考えなくてはなりません。

利益率を上げる方法は様々。極端な話、買い目を絞れば利益率は上がりますが、人によっては難易度が高いでしょう。

そんな時は資金配分することがおすすめ。

資金配分とは買い目ごとに購入金額を変える買い方のことです。

例えば3,000円で以下の3点を均等に購入するとします。

• 1-2-3(2.0倍)→投資金額：1,000円→払戻金額：2,000円
• 1-2-5(7.0倍)→投資金額：1,000円→払戻金額：7,000円
• 1-3-2(10.0倍)→投資金額：1,000円→払戻金額：10,000円

この時、1-2-3で的中した場合はトリガミ。

ただ、投資金額を次のように変えると・・・

• 1-2-3(2.0倍)→投資金額：2,000円→払戻金額：4,000円
• 1-2-5(7.0倍)→投資金額：600円→払戻金額：4,200円
• 1-3-2(10.0倍)→投資金額：400円→払戻金額：4,000円

このようにどの組み合わせで当たっても購入金額の3,000円を上回るので、トリガミを防止することができます。

低いオッズの買い目に厚く張ったとしても、高いオッズの買い目の購入金額を抑えれば総合的な投資金額は変わりません。

勝負する際は、資金配分のことも頭に入れておきましょう。

【初心者必見】高オッズが見込める狙い目のレースは？

最後に、高オッズが見込める狙い目のレースの条件について紹介していきます。

高オッズが見込める狙い目のレースの条件がこちら。

• コースが不利にも関わらず人気で舟券が買われている選手がいるレース
• 人気が割れているレース
• エースモーターを引き当てた実力下位の選手が出走するレース

これら3つの条件に共通しているのは、人気通りに収まらない可能性が十分にあるということ。

人気通りに収まらないということは高オッズが付きやすいので、当てた場合に高額な払戻が期待できます。

紹介した3つの条件に当てはまるレースを狙えば、中穴、大穴の舟券が当たるチャンス。

大きく稼ぎたいという方は狙ってみてください。

まとめ

今回はオッズについて紹介してきました。

オッズは自分の予想が当たった時に『どれだけのリターンが見込めるか』を測る指標。

払い戻しに直接影響する指標なので、理解を深めておいて損はありません。

競艇で稼ぐ上でオッズの管理はとても重要。

ただ、オッズを管理しながらプラス収支を維持するのは難しいので、自信がない方は以下のサイトが配信している予想にまる乗りしてみてください。

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