【2025年】競艇でクビになりそうな選手一覧とクビになった選手事例:引退勧告の基準と舟券予想への活用

本記事では、2025年に競艇でクビになりそうな選手について解説していきます。

2025年競艇でクビになりそうな選手の記事のアイキャッチ画像

毎年、競艇(ボートレース)界では成績不振などを理由に引退(クビ)に追い込まれる選手が一定数でてきます。

実際、2023年には51名もの競艇選手が引退し、2024年も12月時点で37名が登録削除(事実上の引退)となりました​。

これは、新たに毎年約50名の新人がデビューする一方で、同程度の選手が去っていく状況です​。

実力至上主義の世界だけに
結果を残せない選手には
厳しい現実が
待ってます。

こうした中「クビになりそうな選手」つまり近く引退勧告を受けてしまいそうな選手に関心が集まっています。

実は勝ちそうな選手なのにクビになりそうだから不人気になっていたりとオッズの変動に大きな影響を与えることもあるので、ファンや投票(舟券)予想をする人にとって、誰が成績面で危機的状況にあるのか知ることは重要だからでしょう。

また、2025年前後ではルール改正も行われ、特にベテラン選手や成績低迷の選手の動向には注目です。

ということで今回は、競艇でクビになりそうな選手を徹底的に調べ上げました。

この記事で
わかること
選手として活躍し続けるには
成績がかなり重要!
競艇選手がクビになる基準まとめ
最新のデータから
2025年にクビになりそうな選手
まとめました!
過去にクビになった選手の
事例と共通点
クビ候補情報を
競艇予想に活かす方法

本記事では2025年最新データに基づき、クビ候補と言われる選手のリストや成績動向を紹介し、過去の事例や共通点を分析します。

さらに、その情報を競艇予想にどう活用できるかについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

監修者
競艇予想家・競艇ライター鶴川 学(42歳)

脱サラし、競艇予想家・ライターとして活動中。競艇歴は19年。様々な雑誌やWEBサイトで競艇に関するコラムを執筆する。データを駆使した予想が得意で的中率は業界トップクラス。個人の予想は12年連続で+収支を継続中。

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競艇選手のクビになる基準と最近の傾向

まず、競艇選手が「クビ」すなわち引退勧告を受けてしまう基準を確認しましょう。

競艇の公式規定では、選手斡旋保留基準第8号に引退勧告の条件が定められています​。

競艇ファンや選手の
あいだでは
通称「魔の8項」
って言われています!

内容を簡潔にまとめると、以下の4つの条件のいずれかに該当すると引退勧告(事実上の解雇)を受ける可能性が高くなります。

  • 4期(約2年)通算勝率が3.80未満(選手歴32年未満の場合)​
  • 4期通算勝率が4.80未満(選手歴33年以上のベテランの場合)​
  • 4期通算出走回数が60回未満(レース出走数が極端に少ない場合)​
  • 4期通算事故率が0.7以上(フライングや失格など事故率が高い場合)​

実際、競艇選手が引退する理由の大半はこの「引退勧告」であり、自主的な引退よりも成績低迷による事実上のクビが多いのが実情です​。

特に一つ目の勝率基準(通算勝率3.80未満)は多くの選手に適用され、4期(約2年)にわたって平均着順が4着以下(平均得点4点未満)だと該当。

例えば競艇では1着=10点、2着=8点、3着=6点…6着=1点という得点率で評価されますが、この平均が約4点(4着相当)を下回り続けるとアウトということです。

事故率も重視され
フライング(F)や出遅れ(L)
失格を繰り返すと
勝率に関係なく
引退勧告対象

となりえます。

また、2つ目の「33年ルール」と呼ばれる基準も重要。

競艇選手は約1600名程度が在籍していますが、この選手数1600人という上限を超えた場合、選手歴33年以上のベテランで勝率4.80未満の者から順に足切り(強制引退)される仕組みです。

実際、2023年前期(級別審査)では選手数超過により11人ものベテラン選手がこの33年ルールで引退を余儀なくされました​。

さすがに11人もの
一斉引退は衝撃で、
ファンや関係者から
「ベテランに厳しすぎる」
と批判の声も上がりました。

これを受け、2023年3月に新ルールが制定され、デビュー前の新人選手や当期出走0回の選手は1600人の算定から除外されるようになりました​。

この緩和により直近では1600人超過による足切り適用は回避されています​。

こうした基準の存在から、勝率の低いB2級の選手や高事故率の選手は常に引退の危機と隣り合わせです。

近年の傾向としては「成績不振+高齢化」が重なったベテラン勢の引退が目立ちつつあり、一方でデビュー間もない若手でも結果を残せなければ容赦なく勧告対象となっています。

では、具体的に2025年現在どの選手がそのリスクに直面しているのか、最新のリストを見てみましょう。

2025年最新!クビになりそうな競艇選手リスト(成績データ付き)

それでは、2024年後期の成績を踏まえ2025年前期に引退勧告を受ける可能性が高い選手たちのリストを紹介します。

以下の表は、2024年末時点で4期通算勝率が基準値3.80を下回っている選手の一覧です​。

勝率の低い順に並べています。

選手名 登録番号 4期通算
勝率
梅宮 夕貴奈(東京) 4929 2.2963
井町 泰(山口) 4970 2.9304
田中 博子(福岡) 4990 3.0144
西山 裕希(兵庫) 4986 3.2289
佐野 隆仁(大阪) 3243 3.5215
マイケル田代(東京) 4780 3.5410
山根 大樹(広島) 3883 3.5724
出本 正博(広島) 3338 3.5917
樋口 喜彦(兵庫) 4176 3.6399
村田 友也(徳島) 4333 3.6655
坂本 奈央(福岡) 4510 3.6786
田中 浩之(山口) 3709 3.6955
本部 めぐみ(三重) 3704 3.7022
吉本 玲緒(広島) 4126 3.7025
坂本 徳克(東京) 3565 3.7175
市川 猛(広島) 3668 3.7339
小寺 拳人(福井) 4800 3.7357
岩永 節也(長崎) 4164 3.7682
片山 雅雄(滋賀) 4662 3.7833
豊田 泰洋(広島) 4429 3.7905

※勝率データは2024年末時点の4期(2年間)通算、太字は特に話題となった選手。

この中で勝率が特に低い選手は新人に近い選手も含まれており、梅宮夕貴奈選手(勝率2.29)や井町泰選手(2.93)などは極めて厳しい状況です​。

一方、勝率3.5~3.7台の選手たちは一見あと少しで基準に届きそうにも思えますが、現実には残り出走節数もわずかで逆転は容易ではありません​。

例えば山根大樹選手や村田友也選手は勝率3.4台ですが、期末までの斡旋(出場予定節)が各1節程度しか残っておらず、もはや巻き返しはほぼ不可能と見られています​。

実際、村田友也選手や
吉本玲緒選手は
2024年末時点ですでに
選手登録削除(引退)
となりました。​

また、リスト上位の選手はいずれもB2級に低迷しており、長期間にわたって安定して下位着順が続いたことがうかがえます。

B2級にとどまる選手は活躍の機会が減り、追加斡旋(欠員補充の出場)もほとんど無いため、勝率を上げるチャンス自体が限られてしまうのも事実です​。

中には「49走止め」(シーズン中の出走回数を49回以内に留め50走以上にしないようにする策)で一時的に引退勧告対象から外れている選手もいます​。

しかしそれは延命措置に過ぎず、次の期で過去の出走と合算され再び50走を超えれば容赦なくカウントされます​。

結局、レースに出て勝率を上げない限り生き残る道はないのです​。

注目すべき選手としては、マイケル田代選手の名前が挙がります。

デビュー当時は将来を期待され一時A級昇格も見えた選手でしたが、近年は成績不振に陥り勝率3.54まで低下しています​。

ファンからも「なんとか踏みとどまってほしい」との声が上がっており、地元江戸川でのレースを最後に引退か現役続行かの瀬戸際となりました​。

このように、それぞれの選手にドラマがあるものの、数字上は非常に厳しい状況であり大半の選手は余程の“奇跡”でもない限り引退は避けられない情勢です。

過去にクビになった競艇選手の事例と共通点

ここで、過去に実際クビ(引退勧告)になってしまった選手の事例を振り返り、その共通点を考えてみましょう。

前述の通り、もっとも典型的なのは成績不振による引退です。

リストに挙げたような選手たちが期末までに基準をクリアできなかった場合、級別審査のタイミングで登録消除となります。

2024年も引退者37名の大半は
「成績不振」(勝率未達)
が理由でした​。

彼らの共通点は、複数期にわたり着順点平均が低迷していたこと、そしてフライングや出遅れ等の事故による減点も重なっているケースが多いことです。

勝率が基準未達でなくとも事故率が高ければ勧告対象となるため、無理なスタートを繰り返す選手も注意が必要です。

また、前節で触れた「33年ルール」による大量引退も特筆すべき事例です。

2023年前期のベテラン勢11名が一斉に引退勧告。

彼らはいずれも選手歴33年以上かつ勝率4.80未満という共通点があり、長年中堅~下位に甘んじていたベテランが一掃された形です。

この出来事は競艇ファンの間でも大きなニュースとなり「成績が芳しくないまま長く残るのは難しい」という教訓を改めて印象付けました。

一方で、成績とは別の要因でクビになった選手も存在します。

近年の例では、不祥事や違反行為による登録削除です。

2024年には
八百長(レースでの不正)の疑惑
が持たれた村上純選手
が突然の引退を発表し
衝撃が走りましたね​。

村上選手は40期連続A級キープ、通算獲得賞金5億円超というトップクラスの経歴でしたが、SNS上で八百長疑惑が浮上し、自ら身を引く形で登録削除となったのです​。

また江頭賢太選手は闇金融の利用トラブル、山口高志選手は酒気帯び運転による逮捕といった不祥事で、それぞれ即座にクビ同然の引退となりました​。

これらのケースは稀ではありますが、「競艇選手の信用失墜行為は一発アウト」であることを示すものです。

共通点として、社会的ルール違反はもちろん競艇という公営競技の公正性を揺るがす行為であり、発覚した時点で選手生命が絶たれるのは避けられません。

総じて、過去のクビになった選手たちを見ると「成績低迷」か「重大な規則違反」のどちらかが原因であることが分かります。

前者の場合は徐々に追い詰められて引退勧告に至るのに対し、後者の場合は一瞬の過ちでキャリアが終わるという違いはありますが、いずれも競艇界で生き残ることの厳しさを物語っています。

クビ候補情報を舟券予想にどう活用するか

こうした「クビになりそうな選手」の情報を競艇の舟券予想に活かすにはどうすればよいでしょうか。

いくつかポイントを挙げてみます。

ポイント 詳細
該当選手のレースは
波乱含みと考える
引退勧告目前の選手は、
文字通り背水の陣で毎レースに挑むはず。
そのためスタートで無理をしたり
思い切った攻めに出たりと
レース展開をかき乱す可能性が出てくる。
「まさに引退を懸けた勝負駆け
当然、毎レース死ぬ気で挑んでくる」
ような選手たちがいるレースでは、
波乱含みの予想をすれば
ふつうのレースよりも
高配当的中となる可能性が高い。
オッズと相談し
穴狙いも検討
クビ候補の選手は成績が低いため
一般的には人気薄(オッズが高め)になりやすい。

しかし、上述のように思い切った
先行策がハマって大駆けする
可能性もゼロではない。

例えば6コース進入でもスタートを
放って一気にまくりに行くなど、
普段なら考えにくい展開も起こり得る。
もちろん成功率は高くないが、
高配当狙いの穴党であればあえて
「押さえ」で絡めてみる価値は高い。

クビ寸前の選手が絡む三連単は
万舟券になるケースも十分考えられる。

直近の気配をチェック 勝率こそ低迷しているが、
最後の踏ん張りで
直近の節で健闘している選手も稀にいる。
もし引退勧告リスト入りしている選手が
直前のレースで連絡み(3着以内)する場面
が増えているなら、調子を上げて必死に
残留を狙っている可能性も。

その場合は
意地の一発に期待してみるのも一手だ。

一方で直近まで大敗続きであれば、
舟券的には思い切って無印
(切り捨て)にするのも◯。

いずれにせよ、クビ候補と分かっていれば
その選手のモチベーションや
リスク要因を加味した予想が立てられる。

複数のクビ候補が
同走するレースに注意
万が一、1つのレースに複数の引退危機選手がいる場合、
そのレースは一層読みにくくなる。

お互いに失うものがない者同士、
スタートから激しく仕掛け合って共倒れ
(複数艇がFや転覆)
という最悪の事態もありえる。
逆に展開が向いて思わぬ選手が
逃げ切る可能性もある。

こうしたレースでは
高配当狙いで広く舟券を買うか
あるいは不確定要素が多い分購入を見送る
という選択も含め、
普段以上に慎重な検討が必要だ。

要するに、「クビ候補」と目される選手がいることを把握しておけば、レースの波乱要因や選手心理の影響を織り込んだ予想が可能になります。

ただし、だからといって過度にその選手を信用するのは禁物です。

長期間成績不振だった実力は急には変わらないのが普通であり、あくまで展開作りの要素として考慮するのが賢明でしょう。

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2025年に競艇でクビになりそうな選手や、その選手を競艇予想で活用していく方法を知ったことで、これから先の競艇予想の幅が広がり、勝率を上げつつ高配当的中の期待度も上げることができるはずです。

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全部はさすがに予想を確認するだけでも難しいですが、、少なくとも2サイトは押さえておくことがおすすめです。

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最新情報の重要性と今後の注目ポイント

競艇における「クビになりそうな選手」について、最新のリストや基準、過去事例を解説しました。

改めて浮き彫りになったのは、この世界が非常にシビアな実力社会であるという現実です。

一定の成績を残せなければ引退を余儀なくされる厳しいルールが存在し、毎年かなりの人数がその洗礼を受けています。​

2024年は37名が引退し、その多くが成績不振によるものでした。

一方で、ごく一部とはいえ不祥事による突然のクビも起きており、選手は競走成績だけでなくプロ意識や生活面でも高い規範が求められています。

ファンや予想を楽しむ立場としては、やはり最新情報を常にチェックすることの重要性を痛感します。

期ごとの勝率や事故率データ、ニュースサイトで発表される引退情報​、ルール変更の動向などを把握しておくことで、より精度の高い予想や興味深い観戦が可能になるでしょう。

特に2025年はルール改正後の動きにも注目です。

新人選手の大量デビューが続けば再び1600人枠問題が浮上する可能性もありますし、成績不振で名前が挙がっていた選手が奇跡的に残留を果たすドラマが生まれるかもしれません。

最後に、競艇ファンとしては厳しい世界を勝ち残ろうとする選手たちを今後も応援したいものです。​

引退か現役続行かの瀬戸際で葛藤しつつも奮闘する姿はドラマ性に富み、レースの魅力の一部でもあります。

最新のクビ候補情報を念頭に置きつつ、競艇というエキサイティングな競技を引き続き楽しんでいきましょう。

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