競艇「1-全-全」の買い方完全ガイド!勝率を上げる戦略とデータ分析

競艇「1-全-全」の記事のアイキャッチ画像

競艇(ボートレース)で高い的中率を誇る買い方として注目されているのが「1-全-全」です。

これは3連単のフォーメーションで、1着に1号艇を固定し、2着・3着をすべての艇で流す買い目を指します。

「イン逃げ」(1号艇がそのまま逃げて勝つ展開)が決まれば的中できるシンプルさから、初心者でも挑戦しやすい方法として人気です。

では、具体的に「1-全-全」とはどのような買い方で、なぜ多くのファンに支持されているのでしょうか。

本記事では、「1-全-全」の基本ルールやメリットから、勝率を上げるための戦略、さらにはデータ分析による的中率・回収率の検証結果までを網羅的に解説します。

この記事で
わかること
「1-全-全」は
1号艇が1着になれば
必ず的中する!
「1-全-全」の
基本ルールとメリット
1号艇の信頼度を
見極めるのが最大のポイント!

「1-全-全」の
勝率を上げる戦略
「1-全-全」は63.7%で当たる!
でも回収率はそんなに高くない!

データから分析した
「1-全-全」の的中率と回収率
回収率を上げるコツ

競艇場ごとの特徴や1号艇の信頼度の見極め方、レース条件(風や潮)の影響、過去データに基づく有効な活用法など、初心者から上級者まで役立つ知識を盛り込みました。

この記事を読むことで、1-全-全の買い方を使いこなして的中率アップにつなげるためのヒントが得られるでしょう。

ぜひ最後までご覧ください!

監修者
競艇予想家・競艇ライター鶴川 学(42歳)

脱サラし、競艇予想家・ライターとして活動中。競艇歴は19年。様々な雑誌やWEBサイトで競艇に関するコラムを執筆する。データを駆使した予想が得意で的中率は業界トップクラス。個人の予想は12年連続で+収支を継続中。

「1-全-全」の基本ルールとメリット

「1-全-全」は、競艇のフォーメーション買いの1つです。

まずは、フォーメーションの基本的な知識をボックスなど他の買い方を踏まえて説明。

それを踏まえて「1-全-全」の基本ルールやメリットについて話していきます。

まずは基本からです!

競艇におけるフォーメーション買いとは、3連単や2連単などの舟券購入で、着順ごとに特定の艇を指定したり「流し」たりすることで買い目を組み合わせる方法です。

フォーメーションを使うと、例えば「1着は◯号艇、2着は△号艇と☆号艇、3着は全通り」といった柔軟な買い方ができます。

「ボックス」が全通りの組み合わせを買うのに対し、フォーメーションは自分で着順に軸を決めて買い目を絞れるため、点数を抑えつつ狙いを定めることが可能です。

「1-全-全」もフォーメーション買いの一種で、1着に1号艇を固定し、2着と3着は出走全艇を指定する買い方です。

3連単の買い目総数は通常120通り(6艇レースの場合)ありますが、「1-全-全」では1号艇を頭にするため組み合わせは20通りに絞られます。

以下の表に、6艇立てレースにおける「1-全-全」の組み合わせ点数を整理しました。

フォーメーション 1-全-全 (3連単)
組み合わせ数
(6艇立て)
20点
内容 1着を1号艇固定、
2着・3着は2〜6号艇の全通り

このように1号艇を1着に固定するフォーメーションでは、「1号艇が1着になること」が的中の絶対条件になります。

つまり「1-全-全」というフォーメーション買いが、レースで1号艇が勝てば相手関係なく的中できることになり、高い的中率が期待できる買い方と言えるでしょう。

「1-全-全」は
1号艇が1着になれば
必ず的中します!

「1-全-全」の特徴を初心者向けに解説!

「1-全-全」は、その名の通り「1着に1号艇」「2着と3着に“全”=すべての艇」を指定した買い目構成です。

例えば出走表が1号艇〜6号艇まであるレースなら、1着固定:1号艇、2着:2〜6号艇全部、3着:2〜6号艇全部(ただし2着に来た艇を除く)という組み合わせになります。

具体例として、1号艇が1着の場合の3連単の組み合わせは以下の通りです。

1-全-全の組み合わせ

1-2-3、1-2-4、1-2-5、1-2-6
1-3-2、1-3-4、1-3-5、1-3-6
1-4-2、1-4-3、1-4-5、1-4-6
1-5-2、1-5-3、1-5-4、1-5-6
1-6-2、1-6-3、1-6-4、1-6-5

(合計20点)

このように全部で20通りの買い目が存在します。

ポイントは、「とにかく1号艇が1着になれば、2着3着は誰が来ても当たり」という点です。

競艇では1号艇が他の艇よりもイン(内側)コースからスタートできるため有利で、実際に1コース(1号艇)の1着率は他のコースより高い傾向にあります。

その有利さを最大限に活かすのが「1-全-全」で、1号艇が逃げ切るレース展開に賭ける買い方と言えます。

初心者にとっても、「1号艇が勝つかどうか」さえ予想のポイントに絞れるため分かりやすく、細かい2着3着の組み合わせを考える必要がありません。

買いやすく当たりやすいので、
競艇デビューしたての方でも
挑戦しやすいフォーメーション
といえますね!

メリットは的中率の高さとシンプルさ

「1-全-全」の最大のメリットは的中率の高さです。

競艇は6艇中1艇を選んで勝つ競技ですが、全国平均で見ると1コースの勝率(1着になる確率)は約50〜55%程度あります。

つまり半分近くのレースで1号艇が勝つ計算になり、「1-全-全」を購入していれば理論上2回に1回前後は当たる可能性があるということです。

実際の競走でも、
後述するデータ分析の通り、
1号艇が勝利する展開は
多数発生しています。

また、買い方がシンプルなのも大きな利点です。

舟券の組み立てに迷ったときでも、「まず1号艇が信頼できるか」を判断し、信頼できるならあとは機械的に1-全-全を買うだけなので予想にかける時間も短縮できます。

2着や3着に穴選手が来ても逃さず当てられるため、「相手探し」に頭を悩ませる必要もありません。

特に「イン逃げ決着」が多いレース場や条件では、堅実に的中を拾っていける買い方として重宝するでしょう。

もちろん、1-全-全は点数が20点と多めなので、1点100円でも1レース2,000円の投資が必要になります。

しかし、その分的中しやすさが段違いですから、コストを払ってでも当てにいきたいときの作戦として有効です。

まとまった資金を投入してでも当てたい大勝負や、予想に自信があるイン逃げレースで確実に取りに行く戦略として、「1-全-全」は非常に心強い買い方と言えます。

「1-全-全」の勝率を上げる買い方戦略

「1-全-全」で勝負する際は、いかに1号艇の信頼度が高いレースを選べるかが鍵となります。

ここでは、1号艇がきちんと逃げ切る可能性を見極めるためのポイントと、「1-全-全」が特に有効となるレース条件について解説します。

事前のデータチェックと条件判断で精度を上げ、勝率アップを狙いましょう。

1号艇の信頼度を見極めるポイント

競艇における1号艇の選手は、コース的有利なポジションというだけで他の艇よりも高い勝率が見込まれます。

さらに、競艇場の特徴や選手の技量、モーターの性能などを総合的にみることで、1号艇が1着になる信頼度を精度よく見極めることができます。

1号艇の信頼度を見極めることができることは「1-全-全」で的中する確率が上がるのと同義といっても過言ではないので、押さえておきましょう。

競艇場ごとの1コース勝率をチェック

まず押さえておきたいのは、開催される競艇場のインコース勝率です。

競艇場によって水面の特徴やコース幅が異なり、インが強い水面とそうでない水面があります。

下表は、全国24競艇場の1コース(1号艇)が1着になる確率をまとめたものです(概算値)。

競艇場 1コース
1着率
競艇場 1コース
1着率
桐生 (群馬) 51.6% 三国 (福井) 52.0%
戸田 (埼玉) 44.9% びわこ (滋賀) 52.5%
江戸川 (東京) 46.8% 住之江 (大阪) 53.5%
平和島 (東京) 48.5% 尼崎 (兵庫) 53.7%
多摩川 (東京) 52.2% 鳴門 (徳島) 52.8%
浜名湖 (静岡) 52.5% 丸亀 (香川) 51.0%
蒲郡 (愛知) 54.9% 児島 (岡山) 56.2%
常滑 (愛知) 54.5% 宮島 (広島) 58.8%
津 (三重) 57.7% 徳山 (山口) 54.0%
若松 (福岡) 57.1% 下関 (山口) 57.0%
芦屋 (福岡) 62.3% 福岡 (福岡) 52.8%
唐津 (佐賀) 53.3% 大村 (長崎) 70.0%

ご覧のように、大村競艇場(長崎)は突出して1コース1着率が高く約70%にも達します。

逆に戸田競艇場(埼玉)や江戸川競艇場(東京)は45〜47%程度と低めで、インコースが苦戦しやすい水面です。

レース予想の際は、開催場のイン逃げ決着の多さを把握しておくことで、1号艇を信頼して良いかの判断材料になります。

「ここはインが強い場だから
基本は1号艇信頼でOK」
のように切り分けられると、
1-全-全の威力を発揮
しやすくなります!

1号艇の選手がインコースの走りが得意かを把握

イン逃げが決まるかどうかは水面だけでなく、1号艇を務める選手自身の実力や傾向にも大きく左右されます。

特にA級のトップレーサーの中には「1コースならほぼ負けない」というほどイン勝率が高い選手も存在します。

過去のデータで1コースからの1着率が極めて高い“イン巧者”の一例を挙げると、以下のような選手たちがいます。

選手名 特徴
宮地元輝
選手
イン逃げ率95%以上の
実績を持つ驚異のイン屋
池田浩二
選手
イン戦での安定感抜群、
勝負どころで逃げ切る名人
前本泰和
選手
スタート力とターン技術で
インからの信頼度が非常に高い
白石健
選手
コース問わず巧者だが
1号艇時の逃げ成功率が90%超
峰竜太
選手
現役最強とも称されるオールラウンダーで
インからの取りこぼしが少ない

上記のような選手が1号艇で出走するレースは、「頭は鉄板」と考えやすいため1-全-全で狙い撃ちするのに適しています。

公式サイトの直前情報や専門紙には選手ごとのコース別成績(例えば「1コース1着率○○%」など)が掲載されていますので、1号艇の選手がどれくらいイン逃げしているか事前にチェックしましょう。

過去にインで取りこぼしが
多い選手であれば、
1-全-全の信頼度を下げて
他の買い目も検討する、
といった柔軟さもあると
もっと勝率が安定します!

モーター性能の影響を把握

競艇では選手の技量に加えて、搭載しているモーター(エンジン)の性能もレース結果に影響します。

同じ選手でも出走する節(シリーズ)ごとに使用モーターが抽選で割り当てられ、モーターごとに「当たりモーター」や「ハズレモーター」が存在します。

特に1号艇が高性能モーターを手にしている場合、そのレースはイン逃げ決着の可能性がさらに高まります。

モーター性能は
一般に「2連対率」
(そのモーターで舟券に絡んだ率)
で評価され、節間成績表
などで確認できます!

各競艇場では「モーター○○号機はエース機」と話題になるものがあり、たとえば大村のあるシリーズ(2024年後期)では60号機が2連対率50%超という突出した成績を残していました。

上位のモーターは軒並み45〜50%台の2連対率を叩き出す一方、下位のモーターだと20%台まで落ち込むものもあります。

もし1号艇がその節で評判の良いモーター(2連対率上位機)を使用しているなら、スタートダッシュや直線の伸びで優位に立ちやすく、信頼度はグッとアップします。

逆に1号艇のモーターが不調で勝率が低い機種なら、イン逃げ失敗のリスクも考慮しましょう。

ポイントおさらい

・レース場のインコース1着率が高いか?
(高ければイン信頼度↑)

・1号艇の選手がイン戦得意か?
(得意な選手なら安心して軸に)

・1号艇のモーターの2連対率は?
(エースモーターなら逃げ切り濃厚)

これらを総合的に判断して「このレースは1号艇が逃げる」と確信できれば、迷わず1-全-全で攻める価値があります。

「1-全-全」が有効なレース条件

上記のような要素に加えて、レース当日の気象・水面条件もイン逃げの成否に影響します。

ここでは、「1-全-全」で狙うべきレースの条件について、競艇場ごとの特性や風・潮の影響と併せて見ていきます。

競艇場ごとの特性を知る

各競艇場には水質(海水・淡水)やコースの広さ、周囲の環境などからくるクセがあります。

そうした特徴がインの強さ弱さに直結している場合も多いです。

いくつか代表例を比較してみましょう。

競艇場
(水質)
水面特徴
・傾向
インの
有利度
大村 (海水) 波風立ちにくい穏やかな水面。
癖が少なく静水面。
イン最強クラス
(イン逃げ天国)
戸田 (淡水) コース幅が全国一狭く、
ターンで揉まれやすい。
イン不利
(波乱多発、水面巧者有利)
江戸川 (淡水) 川の流れと強風の影響
を受けやすい難水面。
イン不利
(荒れ水面で番狂わせ頻発)
徳山 (海水) 水面穏やかだが
小さな干満差あり。
イン有利
(全国トップクラスのイン勝率)
鳴門 (海水) 瀬戸内海の潮流が速く、
時間帯で流れ変化。
イン有利だが潮次第
(条件により波乱も)
平和島 (海水) 東京湾の一角で
風と潮の影響大。
インやや不利
(満潮時は流れ強く難しい)

例えば大村は一年を通じて水面が穏やかで、インコースがとても強いことで有名です。

その対極にあるのが戸田で、1マークの旋回半径が小さくアウト勢のまくり差しが決まりやすいため1コースが苦戦しがちです。

また江戸川は水面が海と直結した川で、流速や季節風により水面コンディションが大きく変わる難所として知られています。

このように、競艇場ごとの水面特性を知っておくと、「どの条件なら1-全-全が有効か」の判断に役立ちます。

基本的には“イン有利”と
言われる場での開催なら
1-全-全戦法がフィットします!

風・潮の影響を把握する

競艇では風向き・風速と潮汐(海水面の満ち引き)がレース展開に影響を与えます。

特に1号艇のスタートやターンに影響するため、イン逃げの成否を左右しやすいです。

以下に、風と潮の代表的なパターンとインコースの勝率傾向をまとめました。

まずは、風の条件とイン1着率の傾向から見ていきましょう。

風条件グレー 1コース勝率
の傾向
無風〜追い風1m程度 約55〜58%
(ほぼ影響なしでイン有利)
追い風3〜4m 50%前後
(ややイン有利も徐々に低下)
追い風5m以上 〜47%
(インの勝率低下、アウト勢台頭)
向かい風1〜2m 約55%前後
(微風なら影響小)
向かい風3m以上 50%未満
(イン不利、アウト勢のまくり警戒)

追い風(バックからホーム方向の風)が弱い場合は、インコースも助走距離が短くても風に押されて十分加速できるため逃げやすくなります。

しかし強い追い風になると1マークで内側の艇が流されやすくなり、2コースの差しや3コースのまくりが決まりやすくなる傾向があります。

一方、向かい風(ホームからバックへの風)はスタート時にインが不利とされ、風速3m以上では外枠勢が勢いをつけやすくなります。

ただし微風程度(1〜2m)であれば追い風同様にインの勝率は高く、さほど影響しません。

風は弱ければ
弱いほど1号艇有利

強風時は風向に応じて
イン逃げが崩れる
ケースが増える、
と言えます!

続いて、潮汐(海水コース)の条件とイン勝率の傾向です。

潮の状況 インコースへの影響
上げ潮
(満ち潮・順潮)
追い風時と似た傾向。
流れに乗ってイン先行しやすい。 
下げ潮
(引き潮・逆潮)
向かい風時と似た傾向。
流れに逆らう形でイン苦戦。

海水の競艇場では満潮・干潮によって潮の流れが変わり、レースに影響します。

一般に上げ潮でスタート方向と潮の流れが同じ場合は、インコースが押し流されにくく逃げが決まりやすいと言われます(イン勝率が通常より上がるデータもあります)。

逆に下げ潮で流れが向かい風のようにボートを押し戻す状況では、アウト勢の差しやまくりが届きやすくなり、インが敗れる可能性が増えます。

潮の満ち引きは時間帯によって刻々と変わるため、海面コースでのレースでは当日の潮見表や場内のアナウンスで潮の状況を確認するとよいでしょう。

以上をまとめると、「1-全-全」に適したのは風が弱く穏やかなコンディション、あるいは追い風でも弱風〜中風程度までで、極端な強風下や荒れた水面ではインが飛ぶリスクが高まるため注意が必要です。

また海水面の場合は潮がイン有利な状況(上げ潮)かどうかも判断材料になります。

「風速1mの追い風で、しかも
イン有利と言われる場で上げ潮」

という条件が揃えば、
まさに絶好の1-全-全チャンス
と言えるでしょう。

データから分析!「1-全-全」の的中率と回収率

ここからは、実際のレースデータに基づいて「1-全-全」の的中率や払い戻し傾向を分析します。

単に当たりやすいだけでなく、収支面でも有効なのかを検証し、さらに回収率を上げる工夫について考えてみました。

過去レースデータから見る「1-全-全」の実績

競艇の全レース結果を分析すると、1号艇が絡む決着がどれだけ多いかが見えてきます。

3連単120通りのうち「1-全-全」の買い目は20通りですが、実際には1号艇が1着になる確率が高いため、理論値以上の頻度で的中する可能性があります。

ある調査では、過去1年間の全レースを対象に分析したところ、1号艇1着の組み合わせ(=1-全-全)が約63.7%もの高確率で出現していたというデータが出ています。

これはほぼ3レース中2レース
で的中する計算であり、
「1-全-全」がいかに
当たりやすいかを
裏付ける数字と
言えるでしょう。

では、その的中しやすい1-全-全で実際どの程度の払い戻しが得られるのかも気になるところです。

同じ調査では、1-全-全の平均配当は約3,250円という結果も出ています。

100円ずつ20点買えば合計2,000円の投資になりますが、平均的中時には3,250円戻ってくる計算なので、期待値としてはプラスになります。

ただし配当はレースや組み合わせによって幅があり、安い時は1,000円台、高い時は万舟になることもあります。

以下に、「1-全-全」に関する主なデータポイントを表にまとめました。

データ項目 過去データからの値
(目安)
「1-全-全」 買い目点数
(6艇立て) 20点
3連単全通り点数 120点
理論上の的中率 (ランダム)  約16.7% (1/6)
実際の的中率 (全レース平均)  約63.7%
平均配当金 約3,250円

※実際の的中率・配当は開催時期や条件によって変動しますが、概ねの目安としてお考えください。

上記から分かるように、「1-全-全」は理論値(16.7%)を大きく上回る実際的中率を持つ買い方であることがわかります。

インコースが強い競艇
ならではの偏りと言えますね。

一方で配当はそれほど高額にはなりにくく、万舟券(1万円以上の高配当)狙いの買い方ではないことも見て取れます。

当たりやすいが配当は控えめ、まさに堅実派の戦略と言えるでしょう。

競艇場別・条件別の「1-全-全」的中率ランキング

次に、「1-全-全」が特に決まりやすい競艇場や条件をランキング形式で見てみます。

基本的には先述した各場のインコース勝率の高さに比例しますが、改めて「イン逃げ決着が多い競艇場ランキング(1号艇1着率 上位10場)」をまとめておきます。

順位 競艇場 1コース勝率
(目安)
1位 大村競艇場
(長崎)
70.0%
2位 芦屋競艇場
(福岡)
62.3%
3位 宮島競艇場
(広島)
58.8%
4位 津競艇場
(三重)
57.7%
5位 若松競艇場
(福岡)
57.1%
6位 下関競艇場
(山口)
57.0%
7位 児島競艇場
(岡山)
56.2%
8位 蒲郡競艇場
(愛知)
54.9%
9位 常滑競艇場
(愛知)
54.5%
10位 徳山競艇場
(山口)
54.0%

※上記は大まかな実績値です。開催年や条件で変動があります。

ご覧のとおり、大村や芦屋といった九州地区のレース場は突出してイン1着率が高く、1-全-全戦略との相性が抜群です。

これらの場では1号艇を軸にしておけば大崩れしにくいため、1-全-全戦略がハマりやすいでしょう。

また宮島・下関など瀬戸内海エリア、津・蒲郡・常滑といった海水面の場も上位に来ています。

逆にワーストを挙げると、
戸田(約45%)、平和島(約48%)、
江戸川(約47%)などで、
これらの場は1-全-全の的中期待値
が相対的に低くなります。

風や潮の条件別で見ても、「弱風・穏やか」な条件が整ったレースほど1-全-全の的中率は高くなります。

例えば無風状態で行われたレースのみを抽出すれば、全国平均でも1コース勝率は6割以上に上昇します。

つまり、競艇場と当日の条件によって1-全-全の狙い目度合いは大きく変わるということです。

上記のようなイン有利場+良コンディションが重なるときは積極的に狙い、反対にイン不利場+悪コンディションでは無理に1-全-全に固執しない判断も大切です。

「1-全-全」の回収率を上げる工夫

最後に、「1-全-全」で的中を狙いつつ回収率(払戻金/投資額)を向上させるための工夫についてまとめます。

当たりやすい反面、配当が低めな1-全-全だからこそ、収支をプラスに持っていくには戦略が必要です。

戦略ポイント 詳細 備考
オッズを見て
資金配分する
1-全-全は20点と点数が多い分、
均等買いではトリガミ
(的中してもマイナス)
になるリスクもあります。

特に人気サイドの組み合わせだと
配当1,000円台もありえます。
購入前にオッズを確認し、
総投資額(例:2,000円)に対して
払い戻しが下回りそうな
組み合わせが多い場合は、
賭け金の配分を工夫しましょう。
具体的には、高配当が期待できる目
(中穴〜穴目)に厚めに賭け、
超本命決着になりそうな目は
賭け金を薄くするなどして、
当たればどの目でも
プラスになるよう調整します。
各舟券に配分して買うのは
手間がかかりますが、
これだけで回収率は格段に
改善します。
極端に配当の安い
レースは避ける
インが堅そうでも、
他の上位艇も実力者揃いで決着が
1-2-3のような順当濃厚なレースは、
払い戻しが低配当必至です。

そうしたレースにまで1-全-全で
突っ込むと、的中しても旨味がなく
資金を減らしかねません。
番組表を見て
「これは決まりすぎるメンバーだな」
と感じたら、そのレースは
思い切って見送るのも一策です。
代わりに多少波乱含みで
高配当も見込めるレースを選んで
1-全-全を仕掛ければ、
当たった際のリターンが大きくなり
回収率アップにつながります。
情報を駆使して
精度を高める
予想の精度自体を上げる
ことも回収率向上に寄与します。

1-全-全を買うレース選定を
間違えないためにも、
当日の展示タイムやスタート気配、
専門家の直前予想など
あらゆる情報を活用しましょう。
最近ではAIによる直前予想や
データ特化型の予想サイトも
登場しています。
プロの予想を参考にしつつ
自分なりに取捨選択すれば、
「このレースはイン信頼でOK」
「ここは危ないからやめておこう」
の判断がより的確になるでしょう。
精度が上がれば不要な敗戦を
減らせるので、その分トータルの
回収率改善に直結します。
的中後の
リスク管理
連戦連勝とはいかないのが
ギャンブルの常です。

当たりやすい1-全-全でも
外れるときは外れます。
大事なのは、外れた後に熱くなって
無計画に資金投入しないことです。
あらかじめ1日の予算や
1レースあたりの上限を決めておき、
的中→利益確保できたら
次は控えめにする、
あるいは一旦引き上げるなど、
メリハリのある投資を心がけましょう。
堅実な買い方だからこそ、
無理な賭け方を避けて
コツコツ利益を積み重ねる
姿勢が大切です。

以上のポイントを意識すれば、「1-全-全」を活用した勝負でもトータルで見てプラス収支を目指すことが可能です。

当たりやすさに甘んじず、オッズや資金管理の視点も持って運用することで、堅実派戦略を自分のものにしましょう。

よくある質問と回答

最後によくある疑問についてQ&A形式でお答えします。

「1-全-全」は的中率が高く当たりやすい買い方ですが、儲かるかどうかは運用次第です。

何も考えずに均等買いを続けるだけでは、配当が安い時にトリガミとなって収支マイナスになるケースもあります。

過去データ上は平均回収率が100%を超えるとも言われますが、それは高配当のイン逃げも含めたトータルでの話です。

実際には低配当決着も多いため、資金配分やレース選びを工夫しないと利益を出し続けるのは難しいでしょう。

ただ、上手に立ち回れば安定して大負けしにくい戦法でもあります。

期待値は高めなので、他の買い方に比べれば堅実に運用しやすいと言えます。

1号艇が飛ぶ(=1着にならない)と1-全-全は不的中になってしまいます。

そのリスクを下げるには、事前に1号艇が飛びそうな要素がないかチェックすることが重要です。

たとえば1号艇の選手がスタート事故持ち(フライング休み明け)でスタートを控えそうな場合や、エンジンのパワーが明らかに弱い場合、強風や荒天で波乱が起きそうな場合などは、イン逃げ失敗の可能性が高まります。

そのような時は思い切って1-全-全を見送り、他のフォーメーションを検討しましょう。

また、どうしても不安な時は抑えとして2着付けや3着付けの舟券を併用する手もあります(例: 2連単で1号艇から流す、3連単で「○-1-全」も買っておく等)。

基本はレースを厳選することが最大の対策ですが、保険をかけておくことで万一インが飛んだ場合の損失軽減も図れます。

やはりインコースの勝率が高い競艇場が最も向いています。

具体的には、大村・芦屋・徳山・宮島・若松・下関・津などは全国的にもイン逃げ決着が多く、「1-全-全」のヒット率も高いです。これらの場では1号艇を軸にしておけば大崩れしにくいため、1-全-全戦略がハマりやすいでしょう。

逆に戸田・江戸川・平和島あたりはインが不安定なので、「1-全-全だけで完結する」のは危険です。

その場合でもレースごとに1号艇の信頼度を見極めて、行けると判断したレースのみ1-全-全で攻めるようにしてください。

またナイターレースの多い場(桐生、住之江、下関など)は、夜間で風が落ち着く傾向がありイン有利になりやすいので狙い目です。

初心者の方が1-全-全にチャレンジするなら、まず資金管理とムダ打ちしないことを意識しましょう。

当たりやすいとはいえ、むやみに毎レース買えば当然資金は減ります。

当たりを引いてもトリガミでは意味がありません。

ですので、「これは!」と思えるレースに絞って購入するのがポイントです。

最初は予想が難しいかもしれませんが、イン有利な場かどうか、1号艇が信頼できそうかどうかだけでも判断してみてください。

また、最初から20点満額ではなく券種を絞って買ってみるのも一つの手です(例えば「1-全-全」の中でオッズが高めの目だけ買うなど)。

慣れてくれば全通り買いもスムーズにできるでしょうが、最初のうちは小額で試しながら感覚を掴むと良いでしょう。

最後に、当たった時は喜びすぎて高額投票に走らないことも大切です。

1-全-全はコツコツ当ててプラスにする戦略なので、冷静に楽しみながら経験を積んでください。

まとめ

競艇の人気フォーメーション「1-全-全」について、その魅力から攻略法まで詳しく解説してきました。

インコースの強さを味方につけるこの買い方は、適切に使えば的中率アップの強力な武器になります。

1号艇の信頼度を見極め、場や条件を選んで上手に活用すれば、初心者でも堅実に舟券的中を重ねていくことができるでしょう。

まとめると、「1-全-全」で勝つためには「レース選び8割」です。

勝てるレースを見極めて集中的に攻め、勝率と回収率のバランスをとりながら運用することが重要です。

本記事のガイドを参考に、ぜひ次回のボートレース予想で1-全-全を活用してみてください。

イン逃げが決まった瞬間に全通り的中の快感を味わえるのは、このフォーメーションならではの醍醐味です。

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